国家資格「介護福祉士」の受験資格が、現在の実務経験３年以上から実務経験３年以上＋養成施設での６００時間のカリキュラム（実務者研修）に変わるとのこと。

今年は、弘済院第１特養でも、多くの合格者を出すことができました。今年に続けとばかり、来年度も多くの職員が受験に向けて張り切っています。

しかし・・・受験資格に実務者研修が加わらないで受験できる残されたチャンスは、後１回！！

その為、駆け込み競争が激しくなる事は必然です。推定では、２０万人と言われており、過酷な競争が見込まれます。

また、２０１５年４月法改正が施行されました。小規模デイの地域密着化、要支援デイ＆ホームヘルプの地域支援事業移行、高所得者の負担増（２割負担）、新総合事業の全市町村実施等、様々な改革が盛り込まれています。
次回は、そのような改正後、初試験。試験内容がガラッと一新される可能性があります。

いろいろ諸事情から、合格に向けて、大変だと思いますが、弘済院第１特養から、来年も多くの合格者が出る事を祈っています。

資格＝介護技術では、ありませんが、少なくともそれに向けて学ぶ姿勢は利用者様にとって、施設にとってプラスに繋がるのではないでしょうか？