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2015.07.07

認知症カフェ

皆さんは、「認知症カフェ」というものをご存じでしょうか??
最近はどこかで耳にされる機会も多くなってきていることと思いますが・・・

認知症カフェは、「これからの社会に合わせ、認知症の人と家族を支える地域づくり」として国が打ち出している取り組みの一つです。

運営主体は、自治体やNPO法人など様々で、
参加費は0円~数百円くらいの設定をされているところもあるそうで、お茶菓子などを食べながら、経験者の話を聞いたり、抱えている悩みを打ち明けたりしながら、認知症の人の介護者を支援する場として注目されています。

<その主な効果として>
・認知症の人には、→ 自ら活動し、楽しめる場所
・家族には→ わかり合える人と出会う場所
・専門職には→ 人としてふれあえる場所(認知症の人の体調の把握が可能)
・地域住民には→ つながりの再構築の場所(住民同士としての交流の場や、認知症に対する理解を深める場)

というように個々のニーズに応じて、専門職のアドバイスを受けたり、いろいろな人との交流を通じながら、お互いを支えあう地域づくりの後押しにもなっています。

ここ弘済院第1特養でも、「地域サロン」と銘打って、毎月1回地域の方々にスペースを開放し、地域交流の場を提供すると共に様々な勉強会などを執り行っています。

次回は、7/15(水)・14:00~
当日は、「熱中症について」をテーマとして講義も行う予定です。
興味のある方は、是非一度足を運んで頂ければと思います。