2012.07.10
嗜好調査 平成24年7月
大阪市から運営を引き継いで2年目。
食事に関しては、前年度のエームサービスも業界大手の企業であり、後半は非常にがんばっていたけれど、秋の選考会(企画提案型のプロポーザル方式)では上半期の業務的なもたもた感が影響し、選考の結果、委託給食が日清医療食品に変更になる。
日清医療食品はこの業界のシェアNo.1であり、大きく期待したが引き継ぎがうまくいかなくて、4月は日清側のミスもあり、食費設定が前年度より低い結果になり、結果として満足のいくものにならなかった。
前年度は1日690円、今年度は750円の設定である。とろみ材と嗜好品などは別に購入している。純粋に三食の食材だけで750円というのは特養としては高め設定だと思っている。
今年度は、魚だけでなく肉も生肉を仕入れることになり、前年以上に食事にはお金をかけている。
日清側も4月のミスを、じょじょに取り返してきているが、アンケート結果はやはり以前のエームサービスの最終の時に比較すると悪くなった。
その内容を伝えて、一層の努力をするように話しておく。
弘済院第1特別養護老人ホームは提供している食事にこだわっている施設だと言うことを前面に打ち出していきたい。