2015.09.25
電子マニュアル⑦
現在弘済院第一特養では、マニュアルの電子化を進めています。
紙媒体からただ単純にデータとして残すのではなく、手軽に職員が見られるように、ネットを介して情報を得られるシステムを採用しています。
写真と共に内容が書かれているので分かりやすい
しかもいつでもマニュアルを確認出来るので便利です
新人さんが来ても心強い味方になってくれますね
今回はそんな電子マニュアルから1つを抜粋してご紹介しましょう
こちらは『B型肝炎・C型肝炎』でございます
B・C型肝炎は、血液を介して感染する病気である。
日常生活援助活動では感染することはない。
健康保菌者は、日常生活上、何ら制限の必要はない。
①感染者の把握
1.新規入所時に入所診断書および入所時健康診断でチェックする。
2.必要時、職員に通知する。
3.外来受診時に通知する。
②本人への指導
1.医師から説明・指導を受ける。
2.タオル、歯ブラシ、爪切り、カミソリは専用とする。
3.手洗いは十分にする。
4.出血時は職員に連絡する。
1.直接血液に触れないように、使い捨て手袋を使用する。
2.石けんと流水で手洗いを十分にする。
ペーパータオルを使用する。
手指・皮膚消毒剤(ハイエスト)で消毒する。
3.爪切り、カミソリは本人専用にする。
④消毒
1,入浴
区別の必要はない。
傷のある場合は粘着性防水フィルムで覆い、最後に入浴してもらう。
2,衣類、リネン類
区別の必要はない。
血液で汚染した場合、介護者はゴム手袋をして汚染部分を水 洗いして、ビニール袋に入れて業者に出す。
……こんな感じです。
実際はTeachmeというサイトのマニュアル作成システムを使っているので、もう少し見やすくなってます。
マニュアルの電子化は大変ですけど完成すると便利です
投稿者:津田 隆一郎