厚生労働省が介護福祉士や保育士の資格を統合を検討しているそうです。
福祉の人材確保に向けて…ということみたいですが、もしそうなったら今の介護・保育の姿が大きく変わることになりますね。

「ゆりかごから終末期まで、人の人生を支援する専門職」と言えば聞こえは良いかもしれませんが、この記事にあるように問題点は「介護と保育の求められる専門性が違う」ということです。
保育の仕事をしている人たちや特別養護老人ホームで介護の仕事をしている私たちは、自分の仕事にやりがいを持ち、その仕事のプロフェッショナルであり続けるため日々努力しています。

大きな混乱を招く前に、働く現場の声を、利用している人や利用している家族の声を十分検討して欲しいですね。

＜厚労省＞介護福祉士や保育士の資格を統合（毎日新聞より）