先日のお休みに、公開中の映画「日本のいちばん長い日」を見に行った。

降伏か、1億玉砕も覚悟の徹底抗戦か・・・ノンフィクションの映画化。昭和天皇、鈴木貫太郎首相、阿南陸軍大臣らが繰り広げる70年前の政治の裏舞台が迫力ある役者人の演技で描かれていた。

改めて、戦争の恐ろしさに身体が凍り、今の平和な社会に感謝の気持ちでいっぱいになった。

8月15日は、終戦記念日。新聞、TVは、全国戦没者追悼式の様子、戦争の悲惨さを挙って伝えている。
第1特養でも12時、東相談員のマイクでの合図と共に、全館、黙祷。
私も今の平和に感謝し、眼を閉じ、手を合わせた。

利用者様の多くは、70年前の悲惨な戦争体験者であろうと・・・若かりし日の利用者様に思いをはせると、胸の奥が締め付けられる。

私たちは、70年前の悲惨な体験を繰り返す事なく、そして、それを忘れる事なく、平和に感謝しなければいけないと強く強く思う。