2015.07.03
車椅子整備初歩編 ~虫ゴムを替えてみる~
おや、車椅子がパンクしてますね
こんな時は空気を入れて……それでもまた萎んでしまう
じゃあパンクだ修理を依頼だ
ちょっと待ってください、そのパンク、直せるかもしれません
と言うことで、今回は介護の現場より『車椅子整備初歩編~虫ゴムを替えてみる~』をお送りします
皆さんも自分の自転車に空気を入れた経験があると思いますが、車椅子も同じ要領です。
上の写真に写っている部分に、空気入れを当ててシュコシュコするんですね。
しかしそれでもまたすぐに空気が漏れてしまう場合、中の虫ゴムが劣化している事が考えられます。
虫ゴムってなに
まあまあ落ち着いて、今から説明します
先ほどの空気を入れるところ、そこにあるキャップを外し、留め具を回して取ると、中からこんなのが出てきます。
このパーツに付いているゴム部分、これが虫ゴムです。
ちなみに上の写真の状態が正常です。
こんな感じに切れてたり。
良くみたら破れてたりしたら交換ですね。
新しい虫ゴムをしっかり上まではめ込み、余分な部分を切ったら完成です。
こんな感じになれば大丈夫です。
あ、でもこれはちょっと長いから、先っぽ切っても良いですね。
後はこれを戻して、空気を入れるだけ。
簡単ですよね?
と言うわけで虫ゴムを替えてみました
投稿者:津田 隆一郎