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2015.07.28

レクリエーション介護士

ボクも最近知ったんですが、また新たな認定資格として高齢者の介護レクリエーションを企画・提案・実施する「レクリエーション介護士」なるものができたそうで・・・φ(.. )

資格誕生からすでに半年ほどが経過し、今では合格者数が3,000人を突破したそうです。 

同資格は、2013年度経済産業省「多様な『人活』支援サービス創出事業」委託事業における成果をもとに、2014年9月に創設。産経新聞が5月にとった読者ランキングでは、通信教育大手ユーキャンの全126講座のなかで第2位になるほどの人気資格となったみたいです。

介護現場では、職員の半数以上が介護レクリエーションについて学んだ経験がなく、予備知識もないままにレクリエーションを担当している実態があります。→かく言うボクも、この仕事を始めた頃は、先輩の見よう見まねや、参考書から情報を集めたりしてましたからね・・・(^_^;)
しかし近年、高齢者のQOLが重要視されるようになり、単なる機能的回復や介護予防だけではなく、喜びや生きがいを与えるという観点から、レクリエーションを充実させる動きが活発になっているという背景も相まってこういった資格の需要が高まってきているんでしょうね。

レクリエーション介護士には1級と2級があり、2級は経験や年齢などに関係なく、趣味などを生かして、だれでも取得を目指すことができるようで、来年には2級取得者のみを対象とした、1級も新たに創設される予定だそうです。

医療・福祉の分野において、企業は特に介護福祉士、ケアマネジャー、看護師といった資格を重視しているようですが、たくさんある資格のなかで、自分にとって本当に必要と思えるものを考え、認定・取得に向けた勉強をすることも、自身の能力の向上や目標とする将来像に近づくうえで重要なことではないかと思います。