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2015.07.20

終焉のあり方

久しぶりに、叔母が過ごす施設に面会に・・・
「叔母ちゃん。元気やった❓」
叔母は、言葉にならない声で、
「アーアー」と、言いながら、私に、何かを訴える。

結婚して、大阪に居を構えた時、何かにつけ、いろいろ助けてくれた叔母。
常に周りに気を配り、影で支えてくれた叔母。
健康に、あんなに気を付けていたのに・・・

脳梗塞で、倒れた。

私は、叔母の手を摩りながら、なんともいいようのない淋しさを感じた。

老いとは?人の終焉は?

地方には、年老いた両親。夫の母も、ヘルパーさんに、助けてもらいながら、一人でなんとか暮らしている。
かくゆう私だって、いつ病に倒れるか〜

なんか、センチメンタルになった。

親の介護問題が、目の前に、せまっているが
自分のその時も想像する・・・

少子高齢化社会が拍車をかけて進んでいる昨今、自分の終焉の時を、考える事も必要な気がした。

終焉をどう迎えたいか?
その為には、今をどう生きるなければいけないか・・・

叔母に、また、大切な教えを貰った気がした。