今まで介護サービスを１割負担で利用できていました。
それが今年度の介護保険法の改正で、本人の合計所得金額が160万円以上の方の中には２割負担しなければならなくなります。

あくまでも例ですが、月20万円の介護サービスを利用している方の負担、１割負担であれば月2万円となりますが、２割負担であれば月4万円です。

介護保険には高額介護サービス費という制度があり、利用した１か月の費用の利用者負担額が、一定の上限額を超えた場合については負担しなくてもよい、という制度もあります。
この制度は施設に入所していただいている対象となる方については、すでに申請させていただいております。
 
ですが、このあたりの説明はなかなか難しい話になります。

このことについて 、大阪市のホームページで表を使って説明しているページがありましたので、参考になればと思い下記に貼り付けます。

そのことの説明は、主に「 2 」と「 3 」になります。

平成27年度介護保険制度改正における利用者負担額に関する改正について

弘済院第1特別養護老人ホームには大阪市の方は、吹田市の方、その他いろいろな市町村の介護保険を利用されている方がいます。
「うちのお父さんはどうなるの？」「妻は負担があがるのか」など、心配は尽きませんが、まずは対象となる保険者（市町村）のホームページをご参照いただくことをお勧めします。