ケアマネージャーに必要なもの・・・
前日のケアプランに対するご指摘から、自分なりに、振り返ってみた。
昨今、ICF(国際生活機能分類)の観点から、ストレングスの視点にたったプラン作成が声高々に推奨されている。
それまでの「障がい」中心の捉え方から、「生活機能」に視点を移しての考え方である。
私たち当施設のケアマネも利用者本人様やまわりの環境におけるプラス面(強み)を「伸ばす」または、「活かす」ことが、利用者の自立支援に繋がるという思いで、プラン作成に臨んでいる。利用者さんの強みは何か?、潜在能力にどんな可能性があるのか?試行錯誤し、ケアプラン作成に臨んでいる・・・つもりである。
しかし、現実は、どうだろう?
長期目標、短期目標設定は机上の空論になっていないか?利用者の方々の思いが反映されているか?
想像の翼を、大きく広げ思いをはせることができているか?
自問自答する。
大きく胸を張り、「YES!!」なんて言えない。想像の翼は、場合によっては、折れてしまっている現実が・・・
反省しきりである。「過度的目標のレベルをどこに置くか?」私にとっては、かなり難題。
「利用者様が理解して自らが積極的に動くようなプラン」難題。難題。
しかし、利用者様の目標設定・・・難題で当たり前だと思う。その方々の人生の目標なのだから・・・
悩んでいても仕方がない。その難題に、取り組んでいかないと・・・
私は、ケアマネとして、自分のポリシーを柱にこれから、想像の翼広げていこうと思う。
「生かされる介護」から「生きることの支援」に・・・
そして、そのプランが、机上のものにならない為に、現場をはじめ各部署と連携を深めていこうと強く思う。
ケアマネージャーに必要なもの・・・想像力に加え、調整力も必要欠くべからざるものだと思う。
利用者様、家族様、とのコミュニケーション然り、現場職員は勿論、各専門職との連携なくして適切な目標設定なんてあり得ない。
今日から、こんな思いを胸に、利用者様とまた気を引き締めて、向き合っていきたいと思う。
勿論、笑顔で・・・
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