この言葉との出会いは、　そう、私がまだ高校生の頃・・・
英単語は、何回書いても覚えられないのに、年号は、２回程呟くと自然と覚えてしまう。日本史の教科書が大好きだった（ちなみに、今はほとんど覚えていませんが・・・）

　大好きな歴史の先生が教えて下さった言葉
　「歴史は繰り返されるんだよ。だから、歴史をしっかり学んで、未来に役立ててほしい。」先生は、そうおっしゃりながら、黒板に大きくこう書かれた。
　　　温故知新　　（おんこちしん　）　　
そして、こう続いてお話してくださった。
「「故きを温ね、新しきを知る」いつも、この言葉を忘れないで生きていってほしい。」と・・・
その日から、この言葉は、私の道しるべの一つとなっている。
新聞で、悲しいニュースを目にした時、　ＴＶから流れる日本の厳しい現状を耳にした時、
「なんで～また、同じ事繰り返してる～」私は、叫んでしまいそうになる。
　　　　　温故知新　　温故知新　　温故知新

今の職場、これこそ、「温故知新」の精神が、十分発揮できるところ、
入所者の方々の声に、訴えに、耳を傾け、そこから、私達の前に進む一歩を見つけていきたいものです。

　　　　　「故きを温ね、新しきを知る」　　　　温故知新