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2012.08.15

ほんわか介護

ある本を読みました。

ある方からお借りした本(´∀`*)

いつも小説ばかり読んでる私にはこうしてお借りしないと手に取ることのなかった本だと思います。
ありがとうございます。(●´ω`●)

この本はタレントで洋画家の城戸真亜子さんが書かれた本。

そういや、城戸さん、最近見てないな・・・。とか思いながら

内容は、ある日突然、認知症の義母さんの介護をすることになり、それは、とまどいと混乱からはじまった。周りの人は「それは大変ね。」といってくれるが、私はむしろ救われた。という言葉から始まる。

城戸さんは絵がとっても上手で、ほんわか心温まる絵日記にして介護生活を綴っている。

本のところどころに紹介されているが、とっても優しい絵で、一日の出来事のほんのちょっとの時間のことだと思うが何気ない出来事をかかれた絵から優しい気持ちが伝わる。

私も読みな進めながら、そうそう、そういうこあるある!とか思いながら

そこに書かれたお義母さんの幸せそうな笑顔を見ると、大変なんだろうなと思いつつ、明るく前向きにお義母さんの介護に取り組む様子がうかがえる。

介護生活を支えたのは、お義母さんの「ありがとう」のひと言と子供のようなやさしい微笑みだったという。

私も介護にかかわる仕事を始めて、こんなにご利用者の笑顔と言葉に元気がもらえるのだと知りました。
「ありがとう」に限らず、「おはよう」、「おやすみ」、「きらい」「いや」でさえ、伝えてもらえると嬉しい。

『介護って大変』ってイメージが強いけど 
こうやって人に必要とされる喜びや一瞬一瞬を大切にできることって自分の幸せだったり救われたって言葉に
つながるのかな。

いやあ。
かたいブログになってしまいました。

最近、忙しくて事務所にいる時間が増えました。
明日、ご利用者さんにあいさつに周りたいなあ♪