以前に読んだ本にこんな事が書いてありました。

「人間はこの世に生まれてきてから、たくさんプレゼントを受け取りながら成長していく。
その人が生まれて最初にもらうプレゼントが『名前』で、その人が最後にもらうプレゼントは『涙』・・・」

介護の現場には多くのご利用者様との出会いがあります。
その出会いは新しい喜びや刺激をくれたり、時には自分自身を成長させてくれたりもします。

その反面、残念ながら多くの悲しい別れも訪れます・・・

そんな悲しい別れが訪れた時に、素直に涙を流す人・・・目に涙を浮かべる人・・・
グッとこらえ胸の中で涙を流す人・・・プレゼントの渡し方は様々ですが、
そんな風に最後のプレゼントを渡す人は、その人との「出会い」と「別れ」までの間を
大切にしてきたんだと思います。

いつかは必ず訪れるその時の為に、「出会い」と「別れ」のその間・・・「今」をもっと大切に
していかなければ・・・

ってな事を、先日ある「別れ」の現場を見て思った、ちょっとセンチメンタルな夏の午後でした。

そんな感じ（？）で、明日はいよいよ七夕の花火大会
ご利用者様との「今」を大切にする為、スタッフ一同準備も万端

後は明日の天気を祈るばかりです

明日天気にな～れ

投稿者：甲斐